- 2007-07-31 (火)
- 大迫
『ななじゅうまる』取材3日目。大阪の書店を回る。
これであとは明日の4軒を残すのみ。大詰めである。
汗をかきかきの取材行脚ではあるが、今日は少しましだった。
暑かったのは土曜と日曜。熱気がこもってまとわりついていた。
こんなふうに「暑さも日ごとに少しずつ違うということを、
意識できるようになったのは、ここ最近のことだ。
生活にゆとりがでてきたのか、あるいは歳をとったのか。
神戸、京都、大阪と回ったが、やはり書店も街ごとに全く違う。
神戸は山本さんもおっしゃっていたように「品がある」。
外観や本の置き方も、目立たせようとか、ハデさはないけれど、
しっかりその店の個性となっているし、来ているお客さんも上品だ。
女性の日傘率の高さは、測ってみたらスゴいと思う。
(探偵!ナイトスクープにでも頼んでみるか)
大阪はやっぱりサービス精神旺盛だ。「写真はええよ」と言いながら、
ものすごくいい顔でカメラの前に立ってくれる。
店自体はけっこうそっけない感じの店が多いのだが、
それが大阪にあるとざっくばらんな親近感を抱かせるから面白い。
京都へ行くと、やはり正調でシブい店が増えてくる。
置いている本が全然違うというのがあるのだが、
(カタめの本がぐっと増えてくる)
余計なことはしないし言いませんという感じは、
奥ゆかしさを秘めているのか、京都流の距離の取り方なのか。
別に結論ありきのこじつけではないが、「そう」なのである。
やはり街らしさというのは店や人の随所に現れている。
いわゆるステレオタイプな街のイメージは、
一面的には真実であって、つまりはそれに触れるときに、
いかに丁寧にすくい取って書いたり喋ったりできるかということなのだ。
久しぶりにがっつり取材をして、原点へ戻った思いだ。
明日も頑張ろうっと。
『大阪ええもん』の件で、またも嬉しい知らせ。が、口を滑らせてしまう。
悪いクセはなかなか抜けない。反省しなければ。
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