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森見登美彦さんに会いにゆく

  • 2008-09-29 (月)
  • 大迫

土曜日は何かと忙しいというかあちこちへ動いた日だった。

天気が良かったせいもあるかもしれない。

お昼前、自転車にまたがり、尼崎南部の港の方へと向かう。

こないだ書いた「うんぱく2008」をのぞきに行くためだ。

 

運河のことを知ってもらおうというイベントということで、

小さな船でのクルージングが目玉。開始直後から並んでいる人もいた。

到着直後に船から降りてくる一行がいるので目をやると、

おお、我らが白井文市長だった。どおりでマスコミが多いわけだ。

ちなみに、その船を操っていたのは「島民」の橋の連載でもおなじみ、

綱本武雄さん(写真左)である。綱本さんは船舶免許をお持ちということで、

この日の数回のクルーズを任されていたのだった。

 

早々に会場を後にして、一旦、帰宅。今度は京都へ向かう。

烏丸三条の大垣書店で行われた森見登美彦さんのサイン会へ行くためだ。

午後3時にサイン会は開始。数分前に着くと、もうすっかりこの行列。

後で聞いた話だが、200名だそうである。こりゃあスゴい。

森見さんとお会いするのはキョースマの昨年の夏号にて、

インタビューをさせていただいて以来なので、約1年半ぶり。

今回は最新作『美女と竹林』(光文社)の発売を記念してのものだ。

これもやはり舞台は京都。エッセイとも小説とも言える不思議な作品である。

前日に140Bに遊びに来ていただいた光文社のFさんに挨拶し、

きっと時間がかかるだろうと思い、店内をあれこれ物色。

『臨死!江古田ちゃん』3巻と『秘密』の4巻を買って行列に加わる。

(どんな組み合わせやねん、という話ですが) 

笑いをこらえつつ『江古田ちゃん』をそろそろ読み終わろうかというあたりで、

そろそろ順番が迫ってきたようだった。

このサイン会では、抽選で1名に『美女と竹林』にちなんだ「竹ポップ」

(ホンモノの竹にサインしている。高さ目測30センチ)が当たる。

最後に近い順番で並んでいた僕の手前でもまだ当たりは出ていなかったので、

クジ運のまるで縁のない自分だがさすがに期待してしまう。

いざクジをひかんと右手で準備体操をしていたら、

なんと僕のすぐ前の人が当ててしまい、クジすら引けなかった。

ある意味、ものすごい勝負強さである(いや、違うな)。

 

いよいよ順番が回ってきた。やはりファンとしては緊張する場面である。

整理券の裏に書いた名前を見て森見さん、「おや、この名前は…」。

おお~ありがたいことに覚えてくださっていたのだった!!

(会った人にしか分からないが、森見さんは素敵なバリトンボイスである) 

さすがに「大迫力」の字面はダテではない。この日ばかりは両親に感謝する。

「これからも楽しみにしております」と満面の笑みで深々と頭を下げ、

Fさんには「インタビューとかよろしくお願いします」と、

えへへと越後屋のように挨拶し、お店を後にする。

「覚えていてくれただけで嬉しい!」と、コバルト文庫のような台詞を呟き、

烏丸通を歩いてみたのだが、もちろん可愛げのかけらもないのであった。

 

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Comments:2

かんき 2008-10-02 (木) 16:01

麻雀ではよくあることやけど、これはさすがとしか
いいようがないなあ。

さすが平成の月見草。ポスト野村。

おおさこ 2008-10-03 (金) 18:50

かんきさま
お褒めにあずかり(?)恐縮です。でもね、なんとなくそんな気がしたんですよ(笑)このクジ運のなさを何かに活かせないか思案中です。ほんと、ツモが弱いんですよね。麻雀も精進しますが、先が思いやられます。

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