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笑いっぱなしでお腹の減るナカノシマ大学1月講座!

  • 2010-01-14 (木)
  • 大迫

1月13日に行われたナカノシマ大学1月講座の様子。窓の外にはうっすらとライトアップされた大阪城が。

 

 

この冬一番といわれる大寒波が訪れた昨日の大阪だったが、ご覧の通りナカノシマ大学にはほんとにたくさんの人が足を運んでくださった。迎えるこちらもつい「こんばんは。寒かったでしょう」と声をかけてしまう。それくらいありがたく、嬉しいのであった。

昨日のテーマは大阪・あべのの辻調理師専門学校で日本料理技術顧問として教鞭を執る畑耕一郎先生による「京都の味、大阪の味」。数々の名料理人を指導してきた経験はやはりすごい。面白すぎた。そしてお腹が鳴りまくった。

畑先生の講義は、みんなが「知ってるつもり」になっている当たり前のことを問うところから始まる。「東京の方へ行きますと、関西の料理は薄味で美味しいですよね、とよく言われる。でもこの『関西』の『関』ってどういう意味か分かりますか?」こんな風に、自明と思われていがちなことの「原典」をきちんと調べていらっしゃることがよく分かり、全編を通して、会場はうなずきっぱなしなのであった。

それにしても「大阪料理」って、こんなにたくさんあったのか。「大阪料理」ってなんだと思いますか? たこ焼き、お好み焼き、なんて言うのは論外。カキの土手鍋、巻き寿司、ウナギ、ハモ…これらが大阪で生まれ、食べられてきた歴史的経緯について語ってくださる度に、脳みそのシワは一つ増え、それと反比例するようにお腹はどんどん減るのであった。

本当に面白い講義で、面白すぎるがゆえに「これ、ホンマかいな」と疑ってしまうほど。老舗料亭の主人からの言い伝え、文献による調査、そして生ものの素材と向き合っているから分かる調理技術の面から見た理論、あらゆる角度から「料理」というものを考察しているからこそ、冗談めかして話しても説得力があるのだろう。

畑先生は予定時間を30分ほどもオーバーするほどの熱の入りよう。お越しいただいた皆さんも、最後まで熱心に聞いておられました。目測ですが、受講生によるメモ率はこれまでで最高だったと思われます。

畑先生、そして辻調理師専門学校のみなさん、どうもありがとうございました。そして、ご来場下さったみなさん、ほんとに寒い中ありがとうございます。また、会場をお貸し下さった追手門学院大阪城スクエアの方々、時間オーバーしてすみません。でも、ライトアップされた大阪城、バツグンでした!

次回2月講座は大阪大学中之島センターに舞台を移して、橋爪節也先生による「謎解き!? 浮世絵『浪花百景』を見よ」でお会いしましょう!

 

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