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奈良の本、大詰めです

  • 2010-03-11 (木)
  • 大迫

絶賛入稿中の『読み歩き奈良の本』の原稿を脱稿した。だいぶ前にも少し書いたが、和辻哲郎の『古寺巡礼』に沿って、奈良のお寺を巡ってみようというもの。当時の和辻と同じ年齢ということで、オオサコにお役目が回ってきたのであった。

この本は、奈良県立図書情報館の100周年を記念したもので、文学や小説、映画をテーマに奈良を紹介するというもので、自分で言うのもなんだけれど、格好いいシャープなデザインの良い本になりそうだ。これも、今や140Bの芸術監督とも言うべき平井さんががしっと手綱をひいてくださっているおかげである。

写真の唐招提寺ほか、法華寺、薬師寺と3箇所を巡って書いた。それぞれ、和辻の視線というか、寺や仏像に接する際の和辻の「構え」のようなものを読み取り、それを倣う=習う文章にしようと考えた。和辻がどうしたという事実そのものよりも、そうすることで何をしたかったのかを考え、それを「和辻式」のお寺の見方、奈良での過ごし方として紹介することを試みた。

最後は、どうして30歳の和辻が奈良に惹かれたのだろうというところに興味が行ってしまって、ちょっとレポート風になったけれど、久しぶりにかっちりとした原稿を書いたなあという感じがする。ここのところ編集作業ばかりだったので。腰を据えて書くというのは、また違った身体の使い方がいるのだ。

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Comments:1

小太郎冠者 2010-03-23 (火) 19:17

何故奈良か・・・というなら、やはり古寺というイメージで思い起こすのは一般的に奈良だからという気がしますが・・
実際奈良には味わい深い古寺が多いですから。
そんな単純な理由ではないのでしょうか^^;

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