スタッフ紹介

ko@140b.jp

書く、話す、歩く、メシを食う、いずれもF1級のスピードを誇る140Bの看板。「江と申しますがぁ」…電話の声はいかにも強面のそれだし編集誌面も大胆で切れ味明快だが、集稿や日程管理には小心とまで言える慎重さを見せ、それゆえ制作スタッフや印刷会社の信頼も厚い。
 あの内田樹のHPにも登場する「岸和田だんじりエディター」としても有名だが、もし「だんじり」のネタを彼に振る場合は、「この後3時間、話を聞きっぱなし」「他の人がいつの間にか席を立って私だけ」という状況にも楽しく応接できる人だけにして戴きたい。
 編集者としてのみならず、書き手として現在、雑誌・新聞に月7〜8本の連載締切を抱える。 著書は『岸和田だんじり祭 だんじり若頭日記』(晶文社)、『岸和田だんじり讀本』(編・著/ブレーンセンター)、『「街的」ということ〜お好み焼き屋は街の学校だ〜』(講談社現代新書)、『街場の大阪論』(バジリコ)など、だんじりおよび街、大阪にかかわるものに集中。「街的」「街場」という言葉は彼の造語であるといわれている。
 雑誌『Meets Regional』の創刊メンバーにして'93年から'05年まで13年間編集長を務め上げ、関西ばかりか全国でも「特筆すべき雑誌」に育て上げた。当時の話は『本の雑誌』で'08年2月号より連載中である(単行本化決定)。

ishihara@140b.jp

140Bを旧ダイビル140B号室にいざなった張本人。堂島浜の新オフィスでは同居人となった編集プロダクション兼出版社、クエストルーム株式会社の代表取締役社長でもある。江弘毅を前にして、”Meets的なる世界観を完全否定”してしまえる数少ないひとり。
 この業界の「うさん臭さ」や「しんどさ」を承知しつつも、その中から「面白いもの」「光るもの」を掬い取る情熱とセンスに溢れている。
 ぴあ株式会社にて広告営業からスタート。『ぴあ』関西版副編集長を経て、今となっては伝説となった関西発女性誌『Hervivo』編集長に。
 公私さまざまな人間関係のピースを一つの仕事にあてはめていく力、ブランドの「価値」を作り上げる力は、表看板の江に対して、140Bの「裏看板」とも言える。ナカノシマ大学名物の「大学芋」の発案者であり、勝手にナカノシマ大学校歌も作ってしまった。そしてあの応援団で大声を張上げていたのはまさしく彼である。
 社長、編集者、バーの店主、マジシャン、ミュージシャン、小説執筆、役者、…これらは彼にとって単なる「仕事」でも「趣味」でもない。何か(誰か)にウケる事を考えるのは、すべて彼の性(さが)なのである。
 みんなが予想もつかないネタやアイデアを出してくる時の表情は、マジシャンネーム「東天ポール」の顔となるのだが、意外とシャイにして気弱。および引っ込み思案かつ内弁慶なのは、船場の血をひく”ぼんち”気質ゆえ、暖かく接していただきたい。自身の個人ブログ「Mr.mambo'nのワクワクFuwaku」では、そんなぼんちぶり炸裂ゆえ時々必読で充分。

aoyama@140b.jp

元MeetsRegional副編集長にして、「話」の名手。単なる店紹介でない「店の話」や、心を震わせる「人の話」など、普通の日常生活に潜む、楽しさ、哀しさ、オモロさ、かけがえのなさ…を表現させたら!の書き手。そのあたりは内田樹長屋内ブログや「青山ゆみこのいや、ほんのちょっとだけ」をご参照あれ。
 神戸を中心とした関西の地元情報はじめ、どんなテーマも「街的」な俎上にのせる映画レビュー。はたまた、本人も気づかぬ内面を浮き上がらせるインタビューでどきりとさせたかと思えば、伝統ある女子大の大学案内パンフレットを1冊丸ごと編集・執筆したり…「編むように書く」「書くように編む」二方向から、編集・執筆仕事に励む。
 現在、江戸にはまっており、とりわけ井原西鶴に「ぞっこんラブ」だとか。西鶴が江戸の街を面白可笑しく眺めたように、現在の大阪・昔の大坂、変わりゆく港町コウベを日々、オモロおかしく徘徊している様子。

hajimu@140b.jp

もとは新聞記者であり、週刊誌で事件事故や政治ネタをやったりもするせいで、とかく「社会派」「ジャーナリスト」などと140B内ではいわれるが、本人にそういう意識はない。時事ネタだろうが、サブカルだろうか、店やメシの話だろうが、きちんと人の話を聞き、調べるべきは調べ、「物語」を拾い出して伝える、ということを信条としている。「社会派」括りの仕事としては、『Meets Regional』で連載中のコラム「ニュース、斜め読みのススメ」がある。
 街の仕事としては、140B内に編集部を置く中之島のフリーマガジン『月刊島民』及びナカノシマ大学、尼崎南部をディープに掘り起こすフリーペーパー『南部再生』及び『メイドイン尼崎本』を企画・編集・執筆。また、寝起き・飲み食い・育児の場である神戸市灘区の水道筋界隈をこよなく愛し、街サイト『ナダタマ』に「灘ノオト」を書いていたが、現在は長期放置中。
 ソウルやR&B、ゴスペルを常食するブラックミュージックファンであり、ソウルシンガー「MJ」の名でたまに興行を打つ。地元の商店街や市場を舞台にした毎年11月の音祭り「水道筋ミュージックストリート」の企画発案者の一人で、毎年出演もしている。音楽関係のテキストとしては、レビューを中心とした個人HP「Singer's Delight」があるが、こちらも長期放置中。再始動はいつ!?

hirai@140b.jp

タウン誌のカルチャーを全国的にリードした徳島の『あわわ』で鍛えたキャリアで、「取材・執筆・編集・デザイン・営業そしてお金の計算」までソツなくこなす貴重なオールラウンドプレーヤー(少年時代にイチローと同じバッティングセンターで鍛えた賜物か!?)として'09年春より140Bに登場。
 人当たり抜群の甘いマスクの割に、自称「極端な人見知り」、でも「人物ルポが得意」となかなか一筋縄ではいかない。「一日二杯の」(ⓒ阿久悠)どころか「1日3〜4合」が日課の大酒飲み。野球、サッカー、ラグビー、駅伝、プロレス観戦と商店街散策が好きなこの男に、読めばほろ酔い気分が増すようなルポ本をつくってほしいものである。

osako@140b.jp

当社最年少の80年代生まれ。「ダイハクリョク」と読める名前で「つかみ」をつくり、「気さくな尼崎(アマ)の兄ちゃん」の顔でコミュニケーションを深め、記事の中身で信頼を得る…という3段ロケット芸で3年にして雑誌『Meets Regional』で不動の地位を占め、その後当社へ。
 目下のメインは中之島を舞台とするフリーマガジン『月刊島民』と、そこからスピンオフ的に生まれた講演会&街歩きツアーを企画する「ナカノシマ大学」。そのためすっかり中之島漬けの日々となり、読者からは「あのビルは何年に建てられたのでしたかな?」などの電話が平気でかかってくるなど、「中之島よろず相談所」状態となる。  今後はぜひ「1冊まるごと」を手がけ、企画・取材・執筆・編集・進行・営業そして発売キャンペーンの呼び込み(出版社の下手な販売部員よりずっとウマい)という多羅尾伴内顔負けの「七つの顔」で念願の大ヒットを飛ばして欲しい。
 仕事の早さは江、青山ゆずり。今日も当社のブログにはダイハクリョクの読者フレンドリーな話がきっとアップされているはずだ。

aoki@140b.jp

東京の版元の営業部長を辞し、当時の「ダイビル」の事務所にふらりと立ち寄った3週間後には、12年ぶりに本拠地を関西に戻して、間近に迫った『ななじゅうまる』の注文書と140Bの名刺を持って書店や取次営業に励む姿があった。それまでは編集プロダクション&書き手集団であった140Bが取次口座を取得して出版社となり、70代雑誌『ななじゅうまる』の可能性を切り開いた陰の立役者である。
 140Bが「出版物の販売でメシが食える」ようになるためにはどれだけのハードルをどうやって越えるか、を着々と考えつつ「編集でも少しは食えるように」と取材や原稿書き、校正に悪戦苦闘する日々。その成果は必ずや店頭POPや販促ポスターへと結実するであろう。
 念願であったバッキー井上氏の単行本『京都店特撰』の刊行に携わり、新刊の発行点数に比例してますます書店・取次まわりにも熱が入る。
 私生活では阪神タイガースと鈴木隆行(元サッカー日本代表)を静かに愛するスポーツ馬鹿でもある。ちなみに、専属の販売隊員はまだいない(苦笑)。

michida@140b.jp

某国立大医学部の秘書を務めた「北摂のお嬢」的柔らかな物腰で場の空気を着実に支配し、商品づくりの思想そのものに決定的影響力を与える「ミチダ姐さん」。ある時は青木隊長の指示のもと北摂の書店を回る販売隊員に、また、あるときは机にかじりついて皆の経費を精算する総務に、またあるときは大阪マルシェで大声を張り上げて「試食だけでもしてって〜」と叫ぶ売り子に、また、あるときは入稿に追われる編集者に、とキューティーハニー張りの(苦笑)七変化。
 一見すればわかる旺盛かつ快活な消費行動で常に日本経済をリードする者の矜持が、読者不在で作られる「財布を開けるに値しない商品」「リアリティの感じられない商品」の存在を許さない。将来をアレコレ悲観するよりも日々明るく生きねば人生損だという、明快なメッセージを周囲に送り続ける 140Bのイデオローグ的存在。
 商品づくりの過程で「道田姐さんの祝福があるかどうか」をクリアせねば、絶対にヒットしないといっても過言ではない。人前で社長に決定的ダメ出しをするところはいいのか悪いのか…。

atsuhi@140.jp

雑誌やガイドブックの編集者としても15年以上のキャリアがあるが、「販売」という仕事に目覚め、目の前で読者が嬉々として買っていく現場見たさに企画書を書きタイトルをひねり出し書店や取次に通った。そのせいか編集者時代と比べても比較にならないほどタイトルの「切れ」が増す。
 140Bの事務所で最も大きな存在感を示す2つの巨大白板は、「必殺のタイトル考案」のために用意されたもの。自分がそれを書きたいというのもあるが、人がつくったタイトルの中から「コレや!」と見いだす快感にも目覚めた。タイトルのことを考えれば考えるほど、川内康範や阿久悠、山上路夫、岩谷時子、安井かずみなど大作詞家に対するリスペクトが深まる。
 零細企業の代表としては、「収支が黒字になる」ことも「入金がドッとある」ことも嬉しいが、それ以上に目下の愉しみは「タイトルが月面宙返り的着地で決まる」「信頼するスタッフと新しい仕事が出来る」ことである。そして、つくった本が目の前でバカスカ売れてくれれば言うことナシだが、死ぬまでにあと何度味わえるか……。

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