「みんな」はどうでも、それに関しては「世間」(=町内会)が許さへんやろ。
「義理と人情」の「部分社会」。
一年でぶっちきりに一番忙しいだんじり祭も終わって、「やれやれ」と「さあ」が行ったり来たというところです。
岸和田のだんじり祭、この激しい祭礼に際しては、毎年毎年いろんなことが起きますが、根本は実に単純で、諸先輩方がやってこられた約束事をなぞるように、祭に向けての段取りやそのための寄り合いを繰り返し、祭当日を迎えて遣り回しをキメ、今年もええ祭やったと泣く。そこに「祭の二日は人の一年」といわれ「祭こそ人生」と例えられる喜怒哀楽があることです。
実際には、それこそ「10万人の町内会大決起集会」という感じで、それこそ桃知が言う「テポドンが飛んできても(銀行が破綻しても、福田首相が政権を投げ出しても)町内会がしっかりしていれば大丈夫」を地でいってます。